シラキュース大学でテニス留学中の木本海夢夏さんからの温かいコメントをお届けします。木本さんはニューヨーク州に位置する名門シラキュース大学で、NCAAディビジョンIのテニスプレイヤーとして活躍しています。今年で3年目を迎える木本さんから、この大学の印象や感想を伺うことができました。
シラキュース大学は、Nicheの評価でも「Aランク」とされる非常に優れた私立の総合大学です。木本さんは、入学前から多くの困難に立ち向かい、その努力と成長が今に至るまで続いています。彼女の物語は多くの人々にとって、励みとなることでしょう。
木本さんからのコメントをぜひご覧ください。彼女の言葉には、過去の苦労を乗り越えた喜びと、現在の学生生活への深い愛情が込められています。私たちにとって、これほど心強いことはありません。それでは、木本さんの貴重な声をお楽しみください。
Syracuse University 3年の木本海夢夏です。
私は今学期で3年目が終わって、次の学期から4年目になります。3年目が終わってすごくここまで早かったし、あと1年で学生が終わるのもあっという間だろうなっていう印象が強いです。
しかしここまで来るのはいい経験もたくさんしたけど、辛い事や苦しい事も経験したと思います。特に入学前までの英語の勉強です。
それまでの学生生活で勉強する習慣が全くなく、テニスしかしてこなかったので、勉強における集中力が続きませんでした。さらに毎日単語をいっぱい見て、新しい事をたくさん学んでいたため、正直毎日気が遠くなる思いでした。
しかし、多くの人のサポートがあったため入学まで頑張る事ができました。入学してからも英語だけでなく、勉強に対する集中力を入学前に経験できたため課題に追われて困る事はほとんどありませんでした。
しかし授業で何してるのか分からず、人にも聞けず、ただついていくだけっていう状況がすごく多かったです。その中でも今年は1,2年目に比べて英語も理解できるようになって、分からないところがあればすぐ周りの人に聞いたり、教授ともいい関係を築くことができるようになって効率よく勉強できるようになり、シーズン中に7クラスのフル単位を全て終えることができ達成感でいっぱいです。
さらにACCと学校どちらもの成績優秀者にも選ばれる事ができ、テニスと勉強の両立をする事ができていると感じることができています。さらに色んなことに余裕が出てきて、大学でできた友達と休みの日に勉強したり、違う競技の友達の試合を応援しに行ったりと充実した日々を送ることができすごく楽しい一年でした。
そのため3年目は学校生活において1,2年目に比べて大きく変われた年だと感じていますがテニスの面でも成長できたと感じています。
1,2年目からダブルスは安定的に勝てていたのですが、シングルスがなかなか勝てず苦労しました。しかし、秋のAll AmericanやSuper Regionalでレベルの高い相手とプレーし、自分との差を身に持って体験できた事で、その分春のシーズンは強い相手でも強気で向かっていく事ができました。
そして団体戦というプレッシャーのかかる中でランキングの高い選手に3回勝てたことは自信に繋がりました。さらに初めてランキングが付き、春のナショナルにシングルスで初めて行くことができるので1つでも多く勝てるように頑張りたいです。しかし、チームで一度もナショナルに行くことができていないので、最後の1年でチームでナショナルにいけるようにチームに貢献できるように全力で頑張ります!
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